どんな時も夢は消えない

見たことない景色を観たい

7色の色が1つ欠ける件について

最近少し追いかけるのを離れてしまっていたグループの1人が脱退し、事務所を辞めるらしい。

 

 

 

この件が表に出たのはもう3週間ほど前の話だ。

4/15。私はこの日を忘れないだろう。

 

 

 

この件が報道で大きく出る少し前に、とある週刊誌で同じような内容が書かれていた。

渋谷すばる 関ジャニ∞脱退」

またこんなくだらない噂話記事にして…なんて思っていた。

信憑性もないし、現在他の子を追っている自分でも謎の自信があったのだ。

「エイトは仲がいいからもう今誰も欠けることなんてない」と。

本当に”謎”の自信だ。これこそ根拠なんてないのに。

でもなぜかその時の自分はこう思っていた。

バンドでも注目を浴びて、野外フェスにもでて、安定した軌道に乗った、そう思っていた。

 

 

 

報道の前日、とある掲示板では明日会見があるらしいと噂されていた。

公式発表でもなかったので、どうせデマだろと何もきにせず寝た。

朝方まで起きていたので、起きたのは夕方だった。

目が覚めて、いつものようにTwitterを開く。

すると自分の目に飛び込んできた文字はデマだと思っていたものそのものだった。

渋谷すばる 関ジャニ∞脱退および事務所退所」

頭が真っ白になった。

次に思考が動いた時には涙が溢れて止まらなくなった。

なんで、どうして、と疑問ばかりが頭を巡って。

慌てて情報をTwitterや公式で確認する。

すべての情報が自分の中に入ってきたとき、自分は思わず納得してしまったのだ。

「今後の人生を音楽で全うするべく、海外で音楽を学び、さらに自分の音楽を追求したい」

渋谷すばるらしいと、そう思った。

そう思わざるを得ないほど、彼の会見の姿はまっすぐだった。

何一つブレやしない、私が大好きな渋谷すばるそのものだった。

だからストン、と胸に落ちたのだろう。

ただ、そのほかのメンバーの姿が。

辛くて痛くて、見ているのがしんどかった。

 

 

 

「この日が来ないでほしかった」と泣きながら親友が旅立つのが嫌な横。

きっと誰よりもすばるくんのことを考えて、大きくて寛大な心で包み込もうとしてる丸。

見るからにふてぶてしくて納得してなくて、でもすばるくんが大好きで、そんなすばるくんが「何を言うのか隣で聞きたかった」から会見に参加した大倉。

小さいころから大好きだったお兄ちゃんがいなくなってしまうのがただただ寂しい錦戸。

自分は泣かない、自分がしっかりしなくちゃなんて気を張っているのがわかる信五。

ビシっとスーツをきて、珍しくまじめな顔で並ぶみんなの姿が違和感でしょうがなかった。

そして真ん中に立つすばるくんも。

 

 

 

公式のコメントだってそうだ。

慌てて見に行ったコメントには、みんなそれぞれの思いのこもったメッセージがあった。

彼に向けて、そしてeighterに向けて。

もちろん会見にでれなかったヤスの文も。

メンバー全員が「すばると離れたくなった」んだろうなあ。

そう一番感じるほど彼らのすばるへの感謝と気持ちが伝わってきた。

でもみんなそれぞれが「一人の男の人生における大きな決断」や「人生の決断」といい彼の決断を尊重してくれたこと。

それが単純にうれしかった。

いいメンバーとすばるくんが一緒にやれててよかったなあって思った。

 

 

 

関ジャニ∞を好きになって8年。

自分が関ジャニ∞を好きになって、すごく惹かれた人だった。

彼の歌声や音楽に対する姿勢、音楽を愛する気持ち、バラエティーで映える面白さ、くしゃくしゃに笑う笑顔、歌う時の真剣な表情。

他にももっともっと。

大好きだった。

初めてジャニーズのライブに行ったのは関ジャニ∞が初めてだった。

すばるくんの団扇を作って、グッズも買って。

生で聞いたその歌声にすぐに夢中になった。

それからはコンサートに行くのははもちろん、様々なコラボグッズや音源沢山集めた。

自分の持ち物に赤色が増えていった。

「すばるくんが赤だから」といって増やした赤色のもの沢山あった。

一度すごく冷めた時期があったけど、そのあとに久しぶりに行ったコンサート「関ジャニズム」ですごくすごくかっこよくてまた好きが上がって。

あの時にみたRevolver最高にかっこよかったな。

また関ジャニ∞のコンサート行きたいな、今年こそは、今年こそは…

そう思ってる時の出来事だった。

今年こそ。その今年のコンサートの時には大好きな彼はもうグループにはいないのだ。

 

 

 

この間ある後輩グループのコンサートに行った。

もちろんそのグループも大好きだし、

今自分が大好きな人に会わせてくれた人たちだ。

この人達がいなければ彼には出会ってなかっただろう。

そのコンサートのラストの曲でメンバーが歌っているときにただひたすらに

「誰一人欠けないでほしい」と願ってしまった。

当たり前だったものが当たり前じゃなくなるのがとても怖いと思った。

だからずっと君たちはそのままで走り続けていってほしいと。

そのままでい続けてほしいと心から思った。

 

 

 

彼のパートはどうするんだろう。

彼がメインボーカルだったのだ。

関ジャニ∞の音楽に彼は必要不可欠なのだ。

どうするの?誰が彼のパートを歌うの?

まだわからないことだらけだ。

 

 

 

大倉君が言っていた

関ジャニ∞としてやってきた14年間の歴史がなくなるわけではありません。

そこに嘘はありませんでした」

という言葉は多くのeighterの不安を取り除いただろう。

音楽がやりたくてしょうがなかったすばるくんは関ジャニ∞、ジャニーズにいて楽しかったのかな、なんて思っていた自分の心が救われた気がした。

 

 

 

結局3週間も時間があったのに文章にするとチグハグでまとまりもクソもない文になってしまった。

また彼のことについて書きたくなったらまたこうやってキーボードをたたこうかと思う。

 

 

 

 

 

すばるくん、お疲れ様。

あと少しの間、関ジャニ∞として歌を歌って、みんなと笑ってください。

すばるくんを応援できて楽しかった。

ファンサもくれないしなんならコンサートで近くに来てもお尻ばっか向けられてたけどそれでも大好きでした。

すばるくんの歌に出会えてよかった。

音楽で泣かせてくれてありがとう。

いっぱい笑わせてくれてありがとう。

 

 

 

すばるくん ありがとう。

 

 

そして横ちゃん誕生日おめでとう。

誕生日にこんな寂しい記事書いてごめんね。

横ちゃんがずっとずっと幸せになれますように。