どんな時も夢は消えない

見たことない景色を観たい

私が選ぶthe GazettE好きな曲25選

 

 

6/9と聞いて思い出すのは、某ギタリストの誕生日。

そうです、the GazettEの上手ギタリスト、麗の誕生日です。

それは昔、ヴィジュアル系が自分の全てだった絶賛暗黒期の時、

めちゃくちゃ好きだった人なんですよね。

彼のギターテクニックとか、メロディーとか、はにかむ笑い顔とか、アヒル口とかひたすらに好きだった。

そんな彼が誕生日ということで。

 

 

チキチキ!!the GazettE好きな曲25選!!!

開催です。このネタ多いな。

今回も50音順です、ランキングとかではないのでそこんとこよろしく。

あと残念ながらDIM以降本当にクソみたいに聞いてません。

 

 

1.赤いワンピース

ライブで盛り上がる曲!!麗のギター!!最高!!!マジでかっこいいからな!!!

サビのお手てくるくるもいいよねかわいい。

あともうこれはいつもなんだけど戒さんのドラムマジでドカスカしてて最高にかっこいいから。 戒くんまじで手数多いしそもそもドラム自体なんかいっぱいあるしデカイしよくあれで疲れないなとかハモリまでやれるよなって思うわ…。

 

 

2.貴女ノ為ノ此ノ命。

名曲の出番が早い。

とことんヴィジュアル系。この曲知ってる人も多いのでは。

ヴィジュアル系の怪しさだとか妖艶さだとか気持ち悪さとか狂気さとか全部入っている曲。

キャッチーなイントロのリードギターが大好き。ラストサビに入る前の戒くんのドラムがめっちゃ好き。

PVに関してはアウトロの麗が最強に綺麗がかっこよくて当時はよく発狂していました。今でも覚えてる、なんならマネできる。

あと最後のルキの唇の謎アップ。セクシー。

 

 

3.Anti pop

イントロだけでテンションめっちゃ上がる。ヤバイ。

むしろそこがクライマックスなんじゃねえか並みにテンション上がる。

急に1.2.3.4!からギアが入るところめちゃくちゃにかっこいい。

 

 

4.Worthless War

Warってタイトルにもある通り「争い」とか「戦争」の曲。

相変わらず過激な詞を書きますね。大体英語だけど。

どちらかというと「戦争はよくない」とかそういう類のメッセージ性というよりかは

戦争を起こしてるボス(=国のトップ)に向けてのメッセージな感じはする。

「降り注ぐ灰 奪われた明日に 涙さえ流さぬくせに」

ボスが起こしたことに人々の明日は奪われていく。

人々は泣いているのにボスは涙さえ流さない。

そういう少し攻撃的な歌詞と激しい曲調が怒りや訴えを表している気がします。

 

 

5.疼く痣と歪む裏

私はこういう情景が浮かぶようなルキの詞がすごく好きです。

起承転結が曲の中であるような歌詞。

内容としては、「俺」には好きな人がいる。その人には恋人がいて恋人は既に亡くなってしまっている。

一応二人は付き合ったけど、彼女は恋人を追いかけて亡くなってしまう。

「形だけで中身の無い 愛情と知ってたけど 彼女に触れて彼女を抱いて少しだけ笑いあって 夢のようなひと時に 幸福を感じて でも彼女は影の無いアイツと 馬鹿な俺を笑ってる」

結局彼女に最期まで振り向いてもらえなかった悲しい「俺」の心情が書かれている悲しい曲です。

 

 

6.枯詩

大好きだからァ!!!!この曲大好きだからァ!!!!!

もう当時のガゼットの、ルキの気持ちが全て詰まってます。

難しくないです、すごくストレートな歌詞。

「過去を求めて離れていく」

「何も変わらないのにあの頃よりも 前を向けてるのにおかしいね」

昔のほうがよかったと離れていくファン、以前の曲のほうがよかったといなくなっていくファンに対しての曲。

どんどん大きくなっていくのに、自分たちは前を見て進んでいくのに。

変わらないままでいてほしいなんて全てこっちのわがままでしかないのにね。

そんな私たちに向けたこの曲のメッセージは。

「同じ色の夢を共に歩いて行こう」

「枯れた声が途切れるまで此処に居たい」

 

 

7.「これで良かったんです…」

この女性視点の歌詞がね!!いいんだよね!!

こんな健気な女の子になれたらなあ…ってずっと思っている。ちなみに未だになれてない。

「嫌われないように覚えた 料理や洗濯もあなたのため だからそばにいさせて がんばるから」

頑張れます???すごいよねこの女の子。

でも結局振り向いてもらえずに振られてしまうっていう切ない片思いソング。

 

 

8.Psychedelic Heroine

えーっともう完璧イッちゃってる曲ですね。

曲の疾走感もすごい。早い。ノリが最高にいい。

「舌先に預けたカプセルを」と歌詞に出てくるようにカプセルソングです(?)

朝から晩まで途切れずに踊り狂っていられるのはカプセルのおかげですかね。

「禁断を安息と見間違えてしまう」くらい重症ってことですね。

そんなカプセル飲んでるようじゃ明日は来ないよってそんな感じの歌詞かな。

 

 

9.32口径の拳銃

ルキお得意の情景が浮かぶ歌詞シリーズ(違う)。

若いルキの声もこの曲に合ってますね。

7年前に両親が失踪、両親の帰りをずっと待っている子供の話。

しかし両親はもうすでに亡くなっていて…という直接的な歌詞はないんだけど、

「目をそむけてきた事実に追い詰められて」や歌ってはいないけど

「信じ続けた少年は皮肉にも五日後の昼過ぎに両親の元に帰りましたとさ…」とあるのでそう読み取れますね。

個人的に「ドクドクドクドク胸が張り裂けそうさ!」のドクドクドクドクの歌い方が好き。

 

 

10.幸せな日々

切ない別れの曲。女性視点の曲ですね。

割とルキの書く別れの詞は女性視点が多い気がする。

素直になれない、すれ違いばかりの二人。

でも彼女は彼のことが大好きでしょうがない。

結局最後は別れてしまうけど、素直になれない彼女は

「泣かないよ あたし強くなれたでしょ?」なんて強がってしまう。

ルキの書く女性ってかわいらしいよなあ…。

 

 

11.7月8日

「別れ道」の続編。「別れ道」から二年後。

未練たらたらな男の子の曲。

こんなに思われるのってすごいですよね。

この当時のルキらしいすごくストレートな歌詞。

まるで自分が体験したかのような情景と心情で歌詞が書いてあって、よくわかんないけど謎の感情移入しちゃう曲。

またこの時のルキの声もちょっとナヨってて合ってるんだよなあ…。

あと曲の始まりとギターフレーズが好き。

イントロだけでも割と満たされる。

 

 

12.春雪の頃

バリバリ青春ソング!!!!

ここまで暗い曲とか別れの曲とかめっちゃ多かったけど!!!!

ここにきてスーパー爽やか青春ソング!!!!!

まあ詞の内容は「卒業」なので別にすっげえ爽やかではないんですけど。

私の中での中・高の卒業ソングは春雪かアンカフェの「Cherry咲く勇気!!」かアリス九號.の「春夏秋冬」だった気がする。確か。

もう本当にこの曲サビのメロが大好きなんだ・・・!!!

ちょっと切なくなる感じ!王道メロじゃなく、爽やかなメロなのにちょっと切ないの!!

イントロでもう泣いちゃう。なんでだろ。

ライブではラスサビで4人がセンターに集まるのもいい…無理…。

 

 

13.GENTLE LIE

私が別れの曲が好きとかじゃなくてルキ側が別れの曲書きすぎだと思うことにした。

というわけでこれも別れの曲。というより不倫ですね。W不倫かな?と思う。

個人的にNIL以降の歌詞は日本語でも少し言い回しが難しくてストレートな歌詞が少なくなったなって思う。

これもそうで、「愛し愛され哀を知り」だなんてオシャレな言い回しが出てくる。

そして一人称が最後まで出てこないから男性視点か女性視点か全くわからない。

でも最後の「私」や「あなた」まで出てこないから全体的にはどっちの視点にもとれる。

なかなかオシャレな書き方だなあって思います。

 

 

14.十七歳

初期ルキっぽい詞。別れ曲の女性目線。

悲壮感漂いまくりの重いバラードです。

歌詞が重すぎて泣きそうになる。

 

 

15.十四歳のナイフ

某事件を題材にして書かれた曲。うーんすごい、本当に。

ちなみにこの事件を題材にした曲はヴィドールの「新聞マスコミ関係者の方へ…」もあります。

どちらも視点的には同じ「俺」なんだけど、全く詞の書き方が全く違う。

ヴィドールのほうはとことん狂気を感じる書き方なんだけど、この曲は人間味が感じられる詞だなと思う。

まあ興味があったら聞き比べてほしい。

ライブだとすごく盛り上がる曲ですね!イントロの所の手拍子も楽しい。

ラスサビの後ろでドカドカ叩いてるドラムも最高。

 

 

16.菫

PVで一番好きだと思う。まじで綺麗。あとバラードの中で一番好き。

ちょっと「ザクロ型の憂鬱」に関連してそうだなーってずっと思ってる。どうなんだろうね。

「君の笑顔、君の涙、君の寝顔、君の声、君の体、君の僕、君にもう会えない」

切ない。切なすぎる。歌い方も優しい。

ピアノの音も全部切ない寂しい、そんな雰囲気が溢れてる曲。マジでいい。

 

 

17.Defective Tragedy

ファン視点で書かれた曲。「枯詩」ではルキ視点、いわばアーティスト視点だったけども、

この曲はファンの気持ちになってルキが書いた詞になってる。

「Plastic caseの暗示」はCDの音源のこと、

「近く感じてたのはきっと 紙上の「君」がすべてだったからね」は、紙上(歌詞カードやジャケット)の君しか見たことなかったから近く感じていたってことかな。

曲に関しては「伸ばせぬこの手と~」のリズムがすごく好き。

 

 

18.東京心中

イントロで全て持ってかれるほどイントロが秀逸。

メロがマジでかっこよすぎる。

歌詞はもうあのルキお得意のやつ(雑)

今回は駆け落ちしたけど、結局二人で心中してしまうって感じです。

儚い女性を描くのが本当にうまいですね。

とにかくマジでメロがいいからすげー好き。

 

 

19.泥だらけの青春

若いですね!声も歌詞も!

歌詞にも思春期ですから、とあるように思春期の子供が必死に大人に抗ってる感じかな。

やっぱりこの曲のキーワードというか代名詞は

「ダメな大人にはなりませぬ」っていうナメた言葉だと思います(いい意味で) 

 

 

20.花言葉

超絶暗い。ヤバイ。まじ病みソングだし気分落ちてる時に聞くと余計に落ちる。

マイナスの感情でしかない。

望んでも望んでも何も得るものもない。希望もクソもないです。

「貴方なら貴方だったら此処から助けて呉れると思っていた」なんて微かな希望さえ打ち砕かれる、そんな悲しい詞。

あと私事ですが、最初の「干涸びてふみ潰されるのならせめて貴方に」のルキの声が大好きです。

 

 

21.未成年

これなしではガゼットさんを語れないじゃないかって曲だと思う。

この曲も有名ですね。

曲もしかりだけどやっぱり歌詞。詞が強すぎるこの曲は。

ルキ自身を表してる歌詞なんじゃないかなあって聞くたびに思う。

ライブのラストによく歌われてる曲、これ本当泣く。

やっぱり武道館の映像が一番印象深いかな。アンコで泣きながら歌うルキ、ラストでメンバーにサプライズで銀テ発射でメンバー号泣。

あれ見るたびに人間味がでて本当毎回あの映像見ると泣く。

ヴィジュアル系って見た目はパンチあるし、怖いし、感情とかないんじゃないかとか思われるかもしれないけど、こうやって泣くしいっぱい笑うしふざけるしいい人達なんだよ。

 

 

22.Last bouquet

はちゃめちゃに好きです。

「僕」はもう「君」のことが好きじゃなくて、早く別れたがってる。

別に別れるとか言葉には出さないから察してって感じで冷めた態度ばかりとってる「僕」。

「「気づかない振りして」逃げてるだけ…」とあるように自分自身で「君」から逃げていることに気づいていますね。

「君」はまだ「僕」が好きだから必死につなぎとめようとするけど、

その度にこの気持ちは離れていく…っていう気持ちと、そんな「僕」を愛してくれている「君」にもう好きでいるのをやめてこんな自分を忘れてほしいと懇願している曲、って感じかな。

最後に歌っていない詞にある「この歌は君への最後の花であり 最後の愛でもある なにより卑怯な自分に気づいた瞬間である」ってあるように自分自身を責めながら別れるっていうルキにしては珍しい歌詞だなって思います。

そんな歌詞と、後半になるにつれて激しくなる歌い方も必死な感じがでててすごく好き。

 

 

23.REGRET

シングルですね。Filth in the beautyと同時期のリリースでした。

Filth in the beautyと対照的で聞きやすいメロで、シャウト等ない聞きやすい曲。

私自身はこっちの曲のほうが好きでした。

「解けかけた糸に気付き ずっと繋ぎとめてれば良かった」の歌詞にもある通り、

気付いた時にはもう大事な「君」はもういない、手遅れってことですかね。

「君とよく似たピアスの舌」をはじめとする「君」の特徴的な部分の詞が連なってる歌詞がイメージ沸きやすくていいよね。

ラストの「夢は永久に夢のままで 安らぎは常に夢の中で」の詞が好き。

結局、手に入らなかったから永久に夢のままで…ってことなんでしょうかね。

 

 

24.ワイフ

歌詞が卑猥だしもうイカれてますもん。

こういう曲、最近も書いてるんでしょうかね?

この曲のラストの「B型ですから…(含笑)」ってみんな前略に書いてたよね???前略の血液型のところってこれか舐~zetsu~の「A型車椅子依存症」かシドのアリバイの「典型的なBね」のどれかだったよね????

ちなみに私はアリバイ派でした。

 

 

25.別れ道

やっぱりこの曲は大好きです。

もし、もしこの先解散してしまったりとかそんなことがあるとしたらラストはこの曲で終わりたい。

みんなで「さよならまたね 元気でいてね ずっとずっと 忘れないから」って歌うんだ。

この歌詞、タイトルにもあるように別れる曲です。

でもすっごく可愛い歌詞だと思う。切なくて悲しいけど、少し子供らしい可愛い歌詞。

「覚えてるかなぁ?」とか「いいのかなぁ?」とか書き方がかわいい。

歌詞に「7月8日 三か月記念日」とあるようにこの後7月8日へと続きます。

ラストが本当に好き。

「大好きな君は とても大切な思い出に変わる」のメロも

「寂しくって 死にそうなくらい 君の声が頭から離れない!」の歌詞も全部好き。

 

 

 

恐ろしく長くなりましたが、今回はこの辺で。

いやあ名曲ぞろい!!!なかなか大変でした。

というわけでうるぽん誕生日おめでとう!☆!